消臭

汚れたりにおったりしたらお手入れを!意外なアイテムで汚れとニオイが落ちる!

犬具には引き紐(リード)、首輪、胴輪、おもちゃ、猫具にも首輪や胴輪、おもちゃなどがあります。また、お洋服も犬具や猫具の一種です。これらが汚れたり、におったりしたらどのようにお手入れをしたらよいのでしょう?今回は、犬具、猫具のお手入れについてご紹介します

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首輪、胴輪、リードのお手入れ

1. 基本的には中性洗剤とぬるま湯を染みこませたタオルでたたくように汚れをぬぐいます
お散歩のときに使う首輪や胴輪、リードは、屋外のほこり汚れや泥汚れなどが付きがちです。黄ばみなどが見られ始めたら、まずは首輪や胴輪から鑑札や狂犬病予防接種の注射済票などを外します。
その後、ぬるま湯で濡らしたタオルに石けんなどの中性洗剤を付けて目立たない部分をこすり、色落ちがないかを確認しましょう。
色落ちがないようなら、そのまま全体を濡れたタオル+石けんでこすり、仕上げにぬるま湯ですすぎます。

すすいだ後は、全体をタオルなどでくるんでぽんぽんとたたき、余分な水分をぬぐいます。首輪や胴輪、リードの金具部分の水分は念入りに拭き取りましょう。

2. 汚れがひどかったら手洗いし、特に汚れている部分には洗濯用のブラシを使います
ドッグランなどで愛犬を遊ばせると、首輪や胴輪、リードに泥汚れが付くことがあります。そのときは、首輪や胴輪から鑑札や狂犬病予防接種の注射済票などを外し、石けんなどの中性洗剤を溶かしたぬるま湯に漬けて、全体を揉み洗いしましょう。

特に汚れがひどい部分には、洗濯用のブラシで軽くたたくように洗って汚れを落とします。

中性洗剤で全体を洗ったら、全体をタオルなどでくるんでぽんぽんとたたき、余分な水分をぬぐいます。首輪や胴輪、リードの金具部分の水分は念入りに拭き取りましょう。

3. 首輪やリード、胴輪は室内干しか屋外では陰干ししましょう
余分な水分を拭き取った洗った後の首輪や胴輪、リードは、室内で干します。屋外で干す場合は、陰干しがおすすめです。完全に乾く前に首輪や胴輪、リードを使うと汚れが付きやすいので、注意しましょう。首輪や胴輪、リードは、予備を用意しておくことをオススメします。

おもちゃのお手入れ

1. ゴム製、プラスチック製の場合はウェットティッシュなどで全体をぬぐいます
おもちゃがゴムやプラスチックでできている場合は、人間用のウェットティッシュで全体を拭きます。

縫い目などの部分も、ウェットティッシュで拭うようにすると汚れが落ちます。

2. 布製のおもちゃは中性洗剤で手洗いをします
犬や猫が口に入れるおもちゃは、特に清潔にしておきたいもの。ニオイや汚れが気になったら、石けんなどの中性洗剤を溶かしたぬるま湯でもみ洗いをします。すすぎは、すすいだぬるま湯から泡が消えるまで特に念入りに行いましょう。

3. 布製のおもちゃの汚れがひどかったら洗濯用のブラシを使います
子犬は歯が抜けるので、子犬が使った後のおもちゃには血液が付着していることもあります。気になるようなら、中性洗剤を洗濯用のブラシに付けて、たたくように洗いましょう。こすりすぎるとおもちゃの生地が傷んでしまうので、ぽんぽんと汚れをたたくように落とすのがコツです。

4. おもちゃは洗濯後、一時的に興味を示さなくなることもあります
犬や猫は、自分のニオイが付いたおもちゃが大好きです。洗って自分のニオイがなくなってしまった直後はおもちゃに興味を示さなくなることもありますが、そのうちまた遊ぶようになります。

洋服のお手入れ

1. 中性洗剤で手洗いをしましょう
犬や猫の洋服も、石けんなどの中性洗剤で手洗いが基本です。飾りなどが付いている場合は、特に注意して優しく洗うようにしましょう。すすぎ湯から泡が消えるまで念入りにすすぎます。

2. レインコートの蒸れたニオイがひどいときは柿渋などが入った人間用のボディシャンプーで洗うと落ちます
雨の日、犬にレインコートを着せてお散歩をすると、乾いた後で蒸れたような独特のニオイがすることがあります。このニオイは雑菌の繁殖によるもので、中性洗剤ではなかなか落ちません。柿渋などの消臭成分が入った人間用のボディシャンプーで洗うとよいでしょう。
それでもニオイが取れない場合は、洗浄効果の高い弱アルカリ性の洗濯洗剤をぬるま湯に溶かしてもみ洗いをしてください。
洗った後は、しっかりとすすいで室内に干します。レインコート内側の脇の下の部分や足の付け根の部分には、ドライヤーの冷風か扇風機の風などを当てて、素早く乾かすようにすると乾いた後もにおいにくいです。

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