クリスマスが近づいてきました! 100均で買える材料を使うと、ワンちゃん&猫ちゃん風のクリスマスリースが簡単にできちゃいます。また、ペット用アドベントカレンダーを作れば、クリスマスまでワンちゃん&猫ちゃんと楽しく過ごすことができますよ。今回は、ワンちゃん&猫ちゃん風クリスマスリースと、アドベントカレンダーの楽しみ方をご紹介します。
Index
ワンニャンクリスマスリースの第一歩は材料集め。
今は、グルーガンまで100均で揃います。
グルーガンとは、熱をかけて融かして接着させるホットメルト接着剤を装着し、加熱して溶かす機械です。手芸店で扱っていますが、100均でも売っています。
手芸店で扱っているグルーガンだとオートオフ機能があったり、たくさん接着剤を装填できたりと高機能ですが、年に数回使う程度でしたら100均のグルーガンで十分だと思います。
先端が非常に熱くなりますので、ヤケドに注意してください。
ワンちゃん、猫ちゃん風のクリスマスリースにするため、赤×緑というクリスマス定番毛糸のほかに、ワンちゃん、猫ちゃんと似た毛色の毛糸も揃えます。リースの飾りは、好みで選びましょう。ゴールドやシルバーで揃えると大人の雰囲気になります。
厚紙を切ってポンポンメーカーを作ります。ダンボールでもかまいません。
厚紙の縦の長さ(A)は、作りたいポンポンの直径+1cm程度にしてください。今回は直径5cmのポンポンを作るので、Aを6cmにしました。横の長さは、Aより2~3cm大きめにします。ここでは8cmにしました。中央に切り込みを入れます。この切り込みは、ポンポンを束ねるためのものです。
切り込みのところに赤の毛糸を巻き始めます。25往復ほどさせれば十分です。緑の毛糸も、同じく25往復させます。合計50回巻いた計算になります。
巻いた毛糸の中央をきつく縛ります。
わっかになっている部分を切り、丸く整えていきます。リースにのせるときに大きさを調整するので、ここではざっくり整えれば大丈夫です。
ワンちゃん、猫ちゃんの毛色に似た毛糸で、同じようにポンポンを作ります。
ポンポン作りが終わったら、いよいよリース作りに入ります。
土台の上に飾りを置いて、どんな配置にするかをざっくり決めておきましょう。
飾りの裏に留め具などがある場合は、取り除きましょう。
接着剤を装填してグルーガンのスイッチを入れ、溶けてきたらトリガーを引いて飾りの上にたっぷり付けます。
土台にぐっと押しつけて接着します。
土台にも接着剤を付けて、飾りと土台の間の隙間を埋めます。目立たないよう飾りの影を狙いながら、たっぷり注ぎ込むのがコツです。
ポンポンを付ける場所の土台には、小枝の飾りを付けておきましょう。
ポンポンを付ける前に、全体のデザインを確認します。
ポンポンの毛糸を小枝にひっかけるようにして取り付けてからグルーガンで接着すると、取れにくくなります。
完成です! 愛犬のイメージしたクリスマスリースになりました。
マグネットフックでドアにかけて飾りましょう。
アドベントカレンダーとは、クリスマスまでのカウントダウンカレンダーです。日付のところを開くと、中に入っているお菓子が食べられます。クリスチャンの子どもは、お菓子を食べながらクリスマスを指折り数えて楽しみに待ちます。
本来のアドベントカレンダーは待降節(アドベント)という、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間の始まりの初日から開き始めますが、最近では12月1日を始まりとしているアドベントカレンダーが多いです。 待降節は、11月30日に一番近い主日(日曜日)からスタートするので、2019年は偶然、12月1日日曜日がアドベントカレンダーの開始日です。
このように、引き出しになっているアドベントカレンダーだと、中身を簡単にペット用にできます。
ワンちゃん、猫ちゃん用のおやつをラップでくるみ、クリスマス用のマスキングテープで閉じてアドベントカレンダーの中に入れます。
毎朝、アドベントカレンダーを開いて、中のおやつをワンちゃんや猫ちゃんと楽しみましょう。
イギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国では、クリスマスの時期に特別なクリスマスブレンドティーを飲む習慣があります。
シナモンやクローブ、ナツメグ、フルーツのドライピールなどが入ったクリスマスブレンドティーを、ケーキなどとともに楽しみます。
クリスマスブレンドティーには、ドライフルーツを詰めたパイ(ミンスパイ)がよく合います。ミンスパイとクリスマスブレンドティーで、ワンちゃんを交えたティーパーティを開いてみませんか?
飼い主さんとワンちゃん同士の交流は、とても楽しいですよ!
クリスマスの室内装飾に欠かせないのが、赤が美しいポインセチアです。
トウダイグサ科トウダイグサ属の植物で、日本では11月から12月頃に葉が赤色に色づきます。赤と緑というクリスマスカラーの植物であることから、クリスマスの風物詩となっています。
しかし、ポインセチアの葉や樹液にはフォルボールという、ワンちゃんや猫ちゃんにとって有毒な成分が含まれています。ワンちゃんや猫ちゃんが食べてしまうと、下痢や嘔吐、口の周りの炎症などの中毒症状が起こる場合があります。また、切り口からの樹液に触れると、皮膚炎を起こすことがあります。特に、小型犬や猫ちゃんは少量でも重篤な症状に陥る場合があるので、ワンちゃん、猫ちゃんがいる家にポインセチアはオススメできません。
ポインセチアのフェイクグリーン(造花)も市販されていますので、室内に飾る場合は造花にしましょう。