春先や秋口は寒さ・暑さが和らぎ、行楽にとってもいい季節です。
でも、その時期はマダニが多く発生する時期でもあるのです。
マダニは、山や河原の草むらなどに潜んでいます。そこで、ペットや人を吸血しようと待ち構えています。
楽しい思い出がマダニで台無しに、、、そうならないようにきちんとした虫ケアが必要です。
昆虫は足が6本なのですが、マダニの成ダニは足が8本で、クモやサソリと同じ仲間になります。
マダニがペットに寄生すると毛の中にもぐりこみ、顔まわりや肛門周辺、耳や指のまたなどの柔らかい部分を刺します。
マダニはオスもメスも吸血するのですが、幼ダニ・若ダニと全ステージでも吸血をします。血を吸うときには、セメントのようなもので自分の口を固定し、吸血します。成ダニは固定した状態で、約1週間もの期間、血を吸い続けるのです。血を吸ったマダニはパンパンに膨れ上がり、豆粒ほどの大きさにもなります。
吸血の終わったマダニはペットから剥がれ落ち、草むら・砂地などで2~3000個と大量の卵を産みます。
マダニを見つけた時は、すでに血をすって大きく膨れ上がっていたことは多いはず。
でも、かわいそうと思って、すぐに手で取らないで下さい。マダニの口が残って皮ふが炎症を起こしたり、血が逆流して病原体が移ったりします。
マダニをすぐに取りたい場合は専用の器具で取り除くか、獣医さんに相談することをおすすめします。
春先や秋口は寒さ・暑さが和らぎ、行楽にとってもいい季節です。
でも、その時期はマダニが多く発生する時期でもあるのです。
マダニは、山や河原の草むらなどに潜んでいます。そこで、ペットや人を吸血しようと待ち構えています。
楽しい思い出がマダニで台無しに、、、そうならないようにきちんとした虫ケアが必要です。
まずはなるべくマダニがいそうな草むらなどには近づかない事です。また、服を着せてあげることも、直接触れることが少なくなります。
でも、ペットは草むらや土が好きだったり、服を着るのを嫌がったり、なかなか難しい面もあります。やはり、外出する前に、適切な虫ケア用品で対策してあげることが大切です。
しっかり虫ケア対策することで、ペットも人も快適に過ごすことができます。